アロエの花

長生園スタッフの「ちょっといい話」
2019年01月

アロエの花

長生園の裏庭にひっそり咲いているアロエの花があります。
由来を調べてみると、日本で自生しているものの殆どが「キダチ・アロエ」です。
手入れをしなくてもどんどん増えて大きくなります。
昔から世界で外用薬として使われてきたのはこのアロエで、多くの自宅で栽培されています。

数年に一度、冬場に大きな赤い花をつけます。

普段、花が咲かない植物が花を付けるときは、非常に環境が良いか、非常に環境が悪いかのどちらかであることが多いそうです。

環境が良い場合は、花を咲かせて個体を増やそうとしている現象で、環境が悪い場合は自分枯れてしまうかもしれないから、遺伝子を残そうとしているそうです。

人間も自分の住んでいる環境を良くする為に何をするべきか考えていかなければならないですね。